まちづくり委員会基本方針

2024年度スローガン

基本方針

我々の活動エリアは魅力的な地域資源に溢れていますが、社会意識や環境の変化に伴い地域住民の地域に対する関心の希薄化は進み、持続可能な地域の実現への協働意識も十分とは言えません。我々は、地域住民に持続可能な地域の形成に取り組もうとする当事者意識を喚起するとともに、揺らぐことのない愛着心を持ち続けられる地域を目指し、関係諸団体と継続性のあるコレクティブインパクトを実現する必要があります。

まずは、地域住民に持続可能な地域の実現に向けたまちづくりの担い手として行動に移していただくために、関係諸団体とともに持続可能なまちづくりについて思索できる機会を提供し、地域の持続的発展に必要な要素や実現へ向けたプロセスを伝えることで、地域住民に地域のあるべき将来像を思い描いていただくとともに、まちづくりへの参画意識を高めていただきます。そして、地域住民に住み暮らす地域に想い入れや誇りを持っていただくために、関係諸団体とともに先輩諸氏より40年間受け継がれてきたふるさとまつりと地域資源を掛け合わせた印象に残る思い出を創出し、地域の魅力を伝えることで、地域住民の地域資源への愛着を育み、帰属意識を高めていただきます。さらに、我々が関係諸団体とともに持続可能な地域の実現に向けた運動を継続的に追求し続けるために、多種多様な関係諸団体と地域の課題や方向性をすり合わせ、地域を巻き込んだ持続可能なまちづくりを実施し、地域住民や関係諸団体の間での協働や連携を促し続けることで、我々が展開する運動に共感が生まれるとともに、持続可能な地域の実現に向け足並みが揃います。

地域への愛が根付いた地域住民は、目指すべき地域のビジョンがおのずと形成され、その実現に向けた能動的な行動が地域へ波及します。地域住民や関係諸団体とともに創り上げる継続的な運動から地域は活力に満ち溢れ、持続可能な社会が実現します。