会員研修委員会

2024年度スローガン

共に学び、共に創る
〜JCI 泉で未来を描く〜

基本方針

JCI泉は、様々な年齢、職業、性別の会員を迎え入れ、多様性溢れる組織として規模を拡大している中で、平均在籍年数の短い会員が占める割合が増え、受け継がれてきた文化や組織力が低下する懸念があります。会員がJC から得られる学びの機会を積極的につかめる基盤を築き、一人ひとりが自己啓発から目標に向かって意欲を高め、JCI 泉の一員として地域へ運動を伝播させる人財へと成長できる環境構築が必要です。

まずは、今まで以上に多様な人財がJCI 泉に定着し活躍できる組織となるために、会員が新入会員のメンタリングを行い、相互理解を深め新入会員の活発な活動を牽引し、会員相互のネットワークが拡大する仕組みを整えることで、会員のJC 活動に対する参加率を高め、組織内における協働性を育みます。そして、自発的に行動できる人財へ成長するために、自身の強みや弱みと将来のビジョンを自己分析し、JC 活動から得られる様々な成長の機会との結びつきを知るとともに行動を起こすきっかけを作ることで、会員が自己認識を深め、自身の目標を明確にします。さらに、会員の活動基盤を形成するために、先輩諸氏が築いてこられた歴史や事業を知り、会員同士が学び合いながら切磋琢磨できる場を創出することで、JC の理念やJCI 泉の運動に対して理解を深め、友情を育み活動への意識向上を目指します。また、JCI 泉が地域から必要とされる運動を創るために、地域課題について学び、ステークホルダーと共に問題解決に向けた運動を実施することで、会員の地域課題を捉える能力と行動する意欲を高めます。

多くの学びを経て成長した会員は、自己効力感を備え、自発的に地域の問題を解決できる人財へと成長します。組織の団結力が向上したJCI 泉は、地域社会の創造とステークホルダーとの強いつながりを通じて、新しい未来を切り開くとともに持続可能な社会を実現します。

会員研修委員会 委員長 吉野恭弘