渉外委員会基本方針

泉JCでは、各種大会や出向といった見識を広げる機会があるものの、自己成長に繋げるという目的に対して会員一人ひとりの意識の差から、主体的に行動に移すことができているとは言えません。組織内外の活動で得られる見識を広げる情報が共有され、新たな視点 や柔軟な思考力から社会に対して視野を広げるとともに、ステークホルダーとの関係性を向上し、組織と地域の発展へと繋げていける行動力のあるリーダーへの成長が必要です。

まずは､自己成長の機会を活かし、行動力のある会員となるために、各種大会の目的や実施プログラムの事前周知及び大会への参加を促進するとともに、大会へ参加できない会員へのフィードバックを行うことで、スケールメリットを活かした学びを得ていただきます。

そして、国際ネットワークに対しての新たな気付きや関心を得ていただくために、異文化について触れる例会を開催し、多様な価値観や視点を理解していただくことで、国際交流への興味を持っていただきます。さらに、今後のJC活動を行う上での視座を高めるために、出向者報告会を開催し、会員間で学びを共有することで、出向への興味や意欲を高めます。

また、住民が地域課題を自分事として捉え、課題の解決に積極的に行動を起こせる人財となるために、サポーター制度の継続と強化し、サポーターにまちづくりとJCの関連性を認識いただくことで、多くの住民にJC活動への関心をもっていただきます。そして、住民が協働してまちづくりを展開していくために、サポーターを中心とした事業を実施し、会員との関係性を深めることで、課題に対して主体的に活動を行う人財を育みます。

様々な価値観や視点などの知見を組織内外から得た会員やサポーターが、組織や地域の活動へ主体的に参画し行動を起こします。個々の能力が存分に発揮された組織は、持続的な発展と運動の力が強化され、未来への道を拓く持続可能な組織へと成長を遂げます。