総務委員会基本方針

質の高い事業は質の高い会議によって生み出されますが、様々な価値観や多角的な考え方を尊重し、互いを研鑽できる場や機会がなければ、生産性のある会議が行われず地域にインパクトのある運動を広げることは出来ません。ルールの遵守と管理体制が機能した会議運営をもとに、建設的な議論が交わされる風土と、会員の一体感を醸成する機会に加え、組織全体が柔軟に成長し続けられる環境と、運動を生み出し続ける組織基盤が必要です。

まずは、地域課題に対し持続可能な運動をつくり出せる会議運営を実現するために、期日の厳守に加え、デジタルツールや事前意見機能を活用し情報を共有するとともに、多くの意見を取り入れられる環境をつくることで、侃侃諤諤とした会議のもと、多様な意見や多角的な視点が反映され、主体的に地域課題に取り組む意識を高めます。

そして、組織の方針に対して、会員一人ひとりの意志を反映させるために、会員が持つ議決権や協議事項を事前に共有した総会を開催することで、会員が総会の重要性や組織の方向性を理解し、JC活動への当事者意識を高めます。さらに、世の中の流れに適した組織へと変容していくために、社会情勢や会員の様々な視点を取り入れながら定款諸規定の見直しを行うことで、組織としての適応力と時代に合った運営基盤を実現します。

また、卒業生が未来への飛躍の決意を強めるとともに、現役会員が組織への愛着心を育むために、JC活動で得た経験を次世代に紡ぎ未来への想いを示すとともに、卒業生を想い、共に歩んだ軌跡を振り返ることで、卒業生は泉JCに誇りを持ち、現役会員はJC活動への活動意欲を高めます。

質の高い環境が整備された会議運営により、他者を尊重しながら自分の考えを的確に伝えられるリーダーが生まれ、運動の質がより一層向上します。泉JCは地域課題に柔軟に対応し、全会員が活動意欲に溢れた集団となり、地域を発展させ豊かな未来を創造します。