まちづくり委員会基本方針

泉JCの活動エリアは、地域コミュニティが活性傾向にありますが、まちづくりのような地域の将来を見据えた取り組みとは目的が異なり、地域住民は地域課題に対して主体的に行動出来ているとは言えず、地域を長期的に牽引出来るリーダーも不足しているのが現状です。我々は地域住民に地域課題解決への当事者意識を啓発するとともに、地域全体で協働できる環境を整え、地域の発展に向けた再現性ある活動の基盤づくりが必要です。

まずは、関係諸団体に泉JCの起こす運動に賛同していただき、我々とともにまちづくりに向けた当事者意識を持っていただくために、過去の関係諸団体との協働事例を基に、我々の活動目的や組織理念を紹介し、相互に発展できるプロセスを提示した上で、中長期的に協働していただく関係を築くことで、関係諸団体は地域の活性化について考える機会が創出され、我々の運動に共感していただきます。

そして、地域住民が住み暮らす地域に対しての安心感と愛着心を抱き、まちづくりに主体性を持っていただくために、地域関係者と地域住民が地域の課題解決に向けて出来ることを共有し、地域の発展を目指した関係を構築することで、まちづくりの共通課題を明確にし、共助し合える新たな地域コミュニティを創出していただきます。

さらに、住民がまちの持続的な発展を願い、次代に繋いでいく意識を持っていただくために、地域関係者が主体となる地域住民参加型の事業を展開し、地域住民に自身が住み暮らすまちの賑わいを感じていただくことで、地域に求められる新たなまちの魅力を通して、住民に主体的にまちの発展に参画する意識が育まれます。

地域全体でまちづくりに取り組めるようになった住民は、住み暮らす地域の発展に対する責任と誇りが醸成されます。住民一人ひとりが、まちづくりの新たな関わり方を見出し、地域の更なる発展を願い、明るい豊かな社会の実現に向けて新たな一歩を踏み出します。