
2023年度
理事長所信


はじめに:
運動を見直し、質を高める1年に
青年会議所(以下「JC」)は、明るい豊かな社会をつくることを目指していると言います。そして、我々はその社会を実現するために実に多くの時間と労力を割いて必死で JC活動を行い、事業や例会を作り上げています。しかし、必死の思いで作り上げたとはいえ、たった1度の事業や例会で、本当に社会を変えることが出来るのでしょうか。入会以来私は、ずっとこの疑問を抱えながら活動をしてきました。
私のこの疑問は、我々の作る事業、例会は、それ自体が直接、社会に存在する不都合や問題そのものを解決すると考えていたために生じたものです。しかし、JCの行う「運動」とはそういうものではありません。JCの運動とは、対象者の意識を変え、行動を変え、それによって社会に存在する不都合、問題を変えてゆくものです。つまり、問題を実際に解決するのは我々ではなく、運動の対象となる人々です。1回の事業や例会では当然ながら社会を変えることはできません。しかし、事業や例会に参加した人の意識が変わり、その意識の変化を他の誰かに伝え、さらにその誰かの意識が変わり行動が変わることを繰り返していけば、徐々に社会を変えていくことができるのです。
JCは、自分たちの行動で直接社会を変えるのではなく、人々に働きかけ、人々の意識と行動を変えるという方法で社会を変えようとする団体です。社会に存在する問題の解決を目指す団体は数多くありますが、多くの団体は特定の分野において自らの行動で問題を解決しようとしており、JCのように、ここまで多様な分野で、人の意識を変えるという方法に特化して社会を変えようとする団体を私は知りません。この、人の意識と行動を変えることに特化している点が JCの行う運動の特徴です。そして、運動の構築を通して、人の意識と行動の変え方を体得することは、我々にとって一生の財産となるはずであり、必死になって JC活動を行う意義があります。
2023年度は、今一度、JCの基本たる運動に焦点をあて、泉青年会議所(「以下 JCI泉」)の運動の質をさらに高める1年としてまいります。

全員で取り組む会員拡大
私が入会した2014年、JCI泉の期首会員数は32名でした。当時と比較して、現在は、会員数も3倍になり、人財的にも予算的にもずっと大きく、多様な運動が展開できるようになりましたが、これはひとえにこれまでの先輩方が繋ぎ紡いできたLOM一丸となった会員拡大の営みによるものです。会員の拡大は誰か一人の力でなし得るものではなく、メンバー一人ひとりが拡大の意義を理解し、新たな仲間を迎え入れるために全会員が情熱をもって会員拡大に取り組んでいく必要があります。
会員は運動の規模や多様性を担保する LOM の基礎であり宝です。運動を充実させていくには会員数の増加が必要不可欠であり、我々はこれからのJCI泉のためにも拡大の歩みを決して止めることなく、更なる会員数の増加を目指さねばなりません。
そして、卒業生や退会者が出たとしても、会員数を増加させることができる指標が、我々がこれまでも取り組んできた 33%の会員拡大です。更なる会員数の増加を目指す 2023 年度も、33%の会員拡大を目標に据えることといたします。
ただし、会員拡大はただ会員を増やせば良いというわけではありません。折角多くの会員に入会をしていただいても、入会者の多くが短期間で退会や卒業をしてしまったのでは、知識や経験を LOM 内に蓄積していくことができず、例え入会者数の目標を達成し続けたとしても、LOM全体としての知識、経験やJCに関する理解は低下していってしまう事態を引き起こしかねません。このため、入会を希望する方には広く門戸を開きつつも、特に、長期に渡って活動し、将来の LOM を導くことができる 20 代や 30 代前半の若手会員の拡大に力を入れるとともに、入会した会員のフォローアップに力を注ぎ、新入会員の定着率を高め、入会人数のみにとらわれるのではなく、最終的な LOM 人数の増加にこだわって拡大を行います。
また、ここ数年で当 LOM の女性会員の人数は徐々に増加していますが、いまだ女性会員の人数は LOM の人数の1割程度に過ぎません。社会を構成する半分は女性であり、この半数にアプローチできる運動を構築するために、女性会員の人数を拡大し、運動に女性の視点が十分に組み込めるようにいたします。
私がJCI泉に入会したのは社会人になって1年と経たないタイミングでした。それまでの私は、自分を取り巻く狭いコミュニティの中で生活をしており、知り合い以外と話すことは本当に苦手で、ものの見方も随分と狭かったように思います。そのような私も、これまでのJC生活を通して多くの方々と接し、様々な経験を積んできたことで、入会当初を知る方からは随分と変わったと言っていただけるようになりました。私はJCによって社会人として大きく成長させていただいたと考えていますし、大げさではなく、入会によって人生が変わったと感じています。
JCは人が人で磨かれる団体である、あるいはJCは大人の学び舎であると言われますが、我々が所属しているこの団体には、人生を変えることのできる素晴らしい出会いと機会が満ちています。会員の拡大は、JCI泉のメンバーを増やすための活動であるだけでなく、入会した方の人生により良い大きな変化をもたらすための活動でもあるのです。あなたの周囲に、より良い変化を与えたい方はいませんか、その方のため、ひいては成長した多くの青年経済人によって、この地域の未来をより良くするため、2023年度もLOM一丸となって会員拡大に邁進してまいりましょう。

学びの下地を作る研修
JCは、青年に対して、社会により良い変化をもたらすための力、すなわち運動を構築する力を与えることを使命としています。この力は、会員が JC活動に参加するという経験を通して学んでいくものですが、JCという団体の基礎知識や運動構築に関する基本が理解できていなければ、経験から適切な学びを得られるとは限りません。このため、これらを学ぶ機会を提供し、JC活動で得られる経験から、正しく学びを得る下地を作ります。
ところで、社会により良い変化をもたらす方法は、我々が運動を創り出すのみに限られません。我々自身の能力、見識を高めることで、自分の家庭や職場に良い変化をもたらすことも、社会をより良くする一歩となります。このため、会員が自己の能力や見識を向上させ、家庭や職場に持ち帰ることができる学びの機会を提供いたします。
このように、JCI 泉ではこれまでも毎年会員に対して学びを提供するために、様々な研修が実施されてきましたが、これまで、過去の研修について翌年以降に内容を振り返ったり再受講する機会はほぼありませんでした。しかし、毎年の委員会が心血を注いで作り上げた研修が 1回実施されただけで翌年以降利用されないというのは非常に勿体ないことです。
会員により多くの学びの機会を提供するためにも、今後毎年実施される研修の内容を蓄積し、会員が自由に利用できる仕組みを作ります。

地域の活力を高めるまちづくり
我々の活動領域は仙台市泉区、富谷市、大和町、大郷町、大衡村の1区1市2町1村に跨っていますが、この地域の多くでは、少子高齢化の進展や他地域への人口流出が認められ、残念ながら地域の活力が徐々に減少していることは否定できません。この状況が続けば、我々の子、孫の世代には地域が衰退してしまうのではないかという危機感があります。このような状況は全国の地方都市で生じていますが、これに抗い持続可能な地域を創っていくためには、地域の独自性を活かして地域の魅力を高めること、あるいは住民が自らの住み暮らす地域の魅力を再認識して地域への愛着心を醸成し、内外にその地域のファンを作ることが重要です。
ここで、まちづくりでは、よそ者若者馬鹿者がキーマンとなると言われます。これは、まちづくりでは、地域の魅力や問題点を分析する客観的視点と、固定観念に捉われない斬新な発想、そして積極果敢な行動力が重要ということです。我々の運動は、客観的エビデンスに基づき問題や課題を分析するという、まさによそ者の視点で作ることから始まります。ここに青年経済人たる我々の若者らしい柔軟な発想と、JAYCEEとしての積極果敢な行動を併せれば 、我々JCこそが地域活性化のキーマンとなることができます。
「新日本の再建は我々青年の仕事である」との気概を持って日本での JC運動を立ち上げた先達と同様、我々がこの地域をけん引する責任世代であるとの自覚を持ち、地域の活力を高め、我々の愛するこの地域がこの先持続的に発展し続けるよう、運動を展開してまいります。
さて、運動を展開する地域についてですが、我々JCI泉は活動領域の全域で等しく運動を展開できているわけではなく、一部の地域ではほとんど活動ができていません。しかし、我々の目指す社会を築いていくためには、活動領域全域で運動を展開できる体制を整えていかねばなりません。その手始めとして、2023年度は、これまでなかなか活動ができていなかった町村でも事業を実施いたします。
ここまでは我々の住み暮らす地域の持続可能性に焦点をあててまいりましたが、地域の持続可能性に加えて、現在の世界では気候変動や格差の拡大が深刻化しており、社会そのものの持続可能性が危ぶまれています。これを解決するために設定された目標が SDGsであり、日本青年会議所では 2019年以来一貫して SDGsを推進しており、JCI泉でもこれまで 4 年間にわたり SDGsを推進してまいりました。これまでの運動により、SDGsという言葉の認知度は向上していますが、社会全体としてSDGsの理念や問題意識といったSDGsに対する理解が十分になされているとはいまだ言い難い状況です。SDGsが掲げる目標を達成するためには、社会を構成する各個人が行動しなければならず、そのためにSDGsに対する理解度を高め、共感を生むことが必要です。JCI泉では、持続可能な世界に向けて2023年度もSDGsの推進を行ってまいります。


多様で不確実な社会に
必要とされる青少年育成
価値観の多様化と国際化の進行により、現在の社会には多種多様な考えが存在しています。この流れは今後も止まることはなく、この先、社会には今以上に多様な考えが溢れかえり、その中には互いに相いれない考えも存在し、ややもすれば相反する考え同士が対立し、社会に深刻な分断を生じさせかねません。このような多様性の高まった社会においては、善と悪、正解と不正解のような二項対立的な思考方法は社会分断のリスクを高める可能性があります。二項対立的な思考は、物事を単純化して、理解や処理を容易にする利点がある一方、自分は正しく、自分と異なるものは誤っていると、自己と異なる考えを否定し排斥する思考に陥ってしまいがちなものです。しかし、実際には社会の中の営みは数学のように単純に割り切れるものではなく、正しいか正しくないかが曖昧なものが沢山あり、かつ、すぐに正しいか否かが判然としないものが極めて多くあります。そのような社会を深刻な分断を生まずに維持していくためには、自分と異なる考えがあることも許容しつつ、自分の考えを正しく表現し、相手の話を尊重しながら聴き、対話を通して、自分の考えを通すだけではなく、妥協点を探る能力を持った人財が不可欠です。
加えて、今後の社会はさらに変化が激しく、不確実性が増すことが見込まれますが、このような社会を生き抜いていくためには、自分の頭で問題点を発見して考える能力も不可欠です。また、AIの発達により、今後の社会を生きる子供達には、コンピューターにはできず、人間しかできない、創造的な知的作業を行う能力が重要となります。
そして、自分の頭で考え、創造を行うためには、情報を収集する作業が必須ですが、現在情報収集の主要なツールとなっているのがインターネットであり、SNSです。しかし、これらネット空間に存在する情報とはまさに玉石混交であって、自らの頭で信用に足る情報を判別するリテラシーが重要となります。加えて、SNSには、不正確な情報だけではなく、犯罪につながる危険な情報も氾濫しています。私は仕事柄、社会経験の少なさから、これら有害情報に足を掬われ、道を踏み外してしまう人々を幾人も見てまいりました。子供たちが、健全に成長するためにはSNSの有害情報から身を守る手段を身につけなければなりません。
一方、情報化が進んだ現代社会においても、子供の「生きる力」を育む上では、自然体験等の体験的な活動が重要であることはこれまでと変わりません。自然体験等の体験活動は、参加者にとってコミュニケーション能力や多様な他者と協働する能力、主体性や創造力等これからの社会でも重要になる能力を育む、いわば人づくりの“原点”であり、2023年度も、青少年が自然を体感できる機会を提供してまいります。

運動創出の要となる確実な会議運営
繰り返しとなりますが、2023年度は「運動」をテーマの1つとしています。そして運動とは、人の意識を変え、行動を変えることです。しかし、人間誰しも、少し意識が変わった程度では行動が変わるまでは至れないものです。行動を変えるには相手の意識を強く変えなければいけません。ところが、意識が変わるポイントは人によって様々です。自分がこれなら大きく意識を変えることができるだろうと思う手法であっても、他人にとってはそうでないこともままあります。では、どうすればより多くの人の意識をより大きく変えることができるのでしょうか。そのためには、やはり多くの人から「意識が変わるポイント」についてのアイディアを頂き、これを手法に取り入れていく必要があります。この為の、運動の精度を高める機会が会議の場であり、会議は効果の高い運動を練り上げるための要となります。しかし、重要であるからと言って無制限に会議を行うことはできません。会員の時間は有限で極めて貴重な財産であり、限られた時間で、より精度の高い議論ができるよう、充実した準備がなされる必要があります。会議の精度を高め、限られた時間で少しでも有益な話し合いをするための工夫と挑戦を続けます。
また、会議の場は例会等に次いで多くの会員が集まる貴重な機会であり、会員に対する情報伝達、共有の場として更に活用の余地のある場です。会議の場という貴重な機会を十分に活かせるよう、更なる工夫をしていく必要があります。


伝わりやすさを追求した対外広報と、
組織愛を育む対内広報
運動の効果を大きくするには、より多くの方の意識を変えることが不可欠です。広報は、それを見た人の心に、参加してみようという気持ちの変化を起こさせ、事業に参加をするという行動に結び付ける1つの運動であり、まずは事業のターゲットとなる方に広く情報を告知し、より多くの参加者を集めて運動の効果増大を図ります。
さらに、実際に事業に参加した方以外にも我々の運動を届け、その方の心を動かすことができれば、運動をさらに拡げることが可能になります。このため、事業の内容を分かりやすく報告し、実際の参加者以外にも運動を拡充します。
また、我々の組織に入会を検討している方の気持ちを動かすためにも、普段、我々がどのような活動をしているかを伝え、共感を頂くことは重要です。このため、これまでの我々の活動についてその内容や意図、活動にかける想いを広く発信し、JCI泉と我々の活動への認知と共感を高めます。
一方、広報には対外的な発信以外に、組織内部の一体性を醸し出し、組織への愛着を増加させる、対内広報という重要な役割もあります。2023年度のテーマの1つとして会員拡大を掲げましたが、会員を拡大するには、まず我々自身がJCI泉という組織のことをよく知り、組織に誇りを持っていることが重要です。しかし、100名に迫る人数を有する団体において、各会員が、組織のどこで誰が何をしているのかを把握することは容易ではありません。このため、OBの先輩方を含めた会員に対して、JCI泉及びその会員の活動や想いについて伝える対内広報を実施します。

外部からの視点による成長の機会
我々の視点はどうしてもこれまで自分が歩んできた経験に縛られており、自分たちのアイディアだけでは運動の幅や創造性は限られてしまいます。多くの方に効果のある運動、もしくは特定の方に対して高い効果のある運動を行うためには、多様な価値観や視点を育む必要があります。JCでは各種大会等外部団体との交流の機会がありますが、これらの機会では JCのスケールメリットを生かし、LOMでは得られない多様な価値観や視点に触れることができます。2023年度も大会等への積極的な参加を推進し、外部から得た学びをLOMにおける効果的な運動構築の糧といたします。
ここで、大会等への参加は、会員の家庭や仕事の貴重な時間を削っていることを忘れてはなりません。大会等に参加した時間を最大限有効活用し、そこで得た経験が効果的に会員の身につくよう、設えにも工夫を凝らします。

運動の外部への継承
我々の LOMには先輩方が繋ぎ紡いできた素晴らしい事業がいくつもあります。これらの継続事業は、青少年の原体験創出や、地域の活性化等、時代が遷り変っても変わらず必要とされ続ける背景を有しており、それがために継続されているものです。従来これらの継続事業は、我々が計画、運営をし、予算や人員の確保も我々が主体となって行ってまいりました。しかし、これらの継続事業について、今後も漫然と我々が中心となって実施をしていくだけでよいのでしょうか。我々が中心となって事業を実施していくだけでは、運動の理念は我々の内部にしか共有されません。真に運動の理念を社会に広めるためには、我々と共に運動を担う主体を発見し、将来的には運動を引き継ぐことが重要です。
そのために、継続事業について、これまでを遡って背景や目的を整理し、運動の理念を明確化するとともに、事業内容、規模、予算を見直し、より効率的に事業を実施する方法を探求していく必要があります。この運動の整理を通して、運動継承の下地を整備した上で、我々の運動の理念に共感していただける団体を求め、共に事業を行い、我々の運動の理念をさらに社会に拡めてまいります。

50周年に向けて
これまで先輩方が繋ぎ紡いできた JCI泉は、2024年で創立から50年を迎えます。これまで、JCI泉では多様かつ地域に大きな影響を与える運動を多数構築してきましたが、残念なことにこれらの運動についての情報は、現在の会員に殆ど共有されていません。50周年を迎える準備として、まずはこれまでのJCI泉の運動について我々自身が振り返り、今後の運動構築の糧とすることが必要です。
さらに、50周年という極めて貴重な機会を有効活用し、地域に大きなインパクトを残す運動を行うには、事前の準備が重要です。このため、過去の周年で提示された運動指針やロードマップの確認を行うとともに、50周年で運動を起こすために必要な情報の収集等下準備を本年から行います。
これまでの50年に恥じぬよう、次の50年でJCI泉が更に大きく羽ばたけるよう、十全の準備をしてまいります。

出向者の知見の還元
JCI泉は、毎年多くの出向者を輩出しており、これら出向者は出向先で貴重な学びを得ております。しかし、現在この学びをLOMとして共有する仕組みが存在せず、出向で得た学びをLOMに落とし込むことは十分にできていません。出向者が得た学びは LOMにとって貴重な財産です。出向者が出向に費やした時間を最大限有効活用するためにも、出向者が得た学びを定期的にLOMに還元する仕組みが必要です。このため、出向者会議を開催し、出向者同士の情報共有と、当該情報をLOMに還元するための施策を協議、提案いたします。

結びに
JCは人が人で磨かれる団体と言われる通り、よい活動をしていくためには会員相互が切磋琢磨することが大切です。また、自らを成長させるためには、それまでとは異なったレベルの負荷をかける必要があり、成長につながる活動というのはその分負担も大きなものとなります。
一方で、会員はそれぞれ皆仕事や家庭を持っています。それぞれの仕事や家庭にはそれぞれの困難があり、我々は誰もが悩みながら、それでも自分のため、地域のために懸命にJC活動に取り組む同志です。互いに切磋琢磨しつつも、お互いへの敬意と感謝を忘れないでください。
本年も、より良い運動そしてより多くの自己成長を求めれば、辛く、苦しい時もあるかもしれません。しかし、その辛さ、苦しさを乗り越えた先には、他では得難い達成感と成長が待っています。会員相互に支えあい、LOM一体となって1年間成長し、より良い地域を創ってまいりましょう。